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メーカー | マツダ | |
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車名 | スクラムバン | ||
JC08モード燃費 | 15.8km/L | ||
排気量 | 660cc | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1875mm | 4.1m |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 最大積載量 |
1700mm | 1240mm | 1195mm | 350kg |
新車価格帯 | 中古車相場価格 | ||
90.5~124.2万円 | 29.8~88万円 |
マツダの軽自動車規格商用バン、スクラムバンはスズキからのOEM供給車で、元車はエブリイとなっています。
マツダはポーターキャブという軽商用バンを製造していましたが、1989年よりスズキと供給提携を結び、スクラムバンとネーミングした初代から現在に至るまで、商用バンは一貫してスズキのOEM供給を受けています。
現行車となる4代目の発売は2005年とやや古さを感じさせますが、マイナーチェンジを頻繁に繰り返しており、燃費性能や快適性能に新技術が投入されているので現代でも遜色ない商用バンとして活用可能となっています。
エンジンを座席下に置くキャブオーバー型ですが、運転席前方にセミボンネットを設け、クラッシャブルゾーンとしてとしてデザインされていることがエクステリアの特徴です。
ボディの四隅にタイヤをレイアウト、ホイールベースを2400mm取っているので走行安定性に優れ、荷物を満載していても後輪駆動なのでパワフルに走行することができます。
タイヤハウスのない荷室には荷物を無駄なく積載することができ、ビールケースなら36、パンケースは70、ダンボール箱は66個収納可能となっています。
2005年からの発売、その後、継続して販売されているので毎年、平均した車数が中古車市場に出回っていますが、やはりスズキのエブリイと同一車種とはいえネームバリューでは劣るために車数は多くありません。
グレードは充実した装備のPC、ベーシックモデルのPA、荷室の積載能力よりも後部席を上質にして4人乗車を優先したバスターの3タイプありますが、中古車市場の中心となっている車種はPAなので、PCやバスターを購入するなら年式や走行距離だけにとらわれず状態の良い車種を根気よく探す必要があります。
2013年登録モデルで走行距離の少ない車種は値下がり幅が少なく、走行距離1~2万kmのPAでも80~85万円が相場、PCやバスターになると同走行距離で90~100万円が相場の中心価格帯となっています。
価格が大幅に下がるのは2009年登録モデル辺りからで、走行距離1~2万kmのPAは50~60万円、同走行距離のPCやバスターでも70~80万円が相場となっています。
走行距離5~6万kmの車種は意外と値下がり感が乏しく、どのグレードでも5~10万円安程度の価格で販売されています。
軽トラ・軽バン・商用トラック・商用バンといった商用車は、乗用車に比べてエンジンやボディが非常に丈夫に造られており、中古車でも十分に程度が良く、長く乗れる在庫が多数揃っています!
商用車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)