![]() |
メーカー | 三菱 | |
---|---|---|---|
車名 | ミニキャブバン | ||
JC08モード燃費 | 15.8km/L | ||
排気量 | 660cc | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1875mm | 4.1m |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 最大積載量 |
1700mm | 1240mm | 1195mm | 350kg |
新車価格帯 | 中古車相場価格 | ||
90.5~129.2万円 | 34.8~89.7万円 |
三菱はミニキャブを軽商用自動車の商標としており、1968年から商用バンを販売していました。
1990年に発売された4代目にはタコメーターやスーパーチャージャーを装備するなど隆盛の時期もありましたが、6代目を最後に自社製造は終了、2014年に発売開始した7代目現行車はスズキのOEM供給車となり、エブリイが元車となっています。
エンジンを座席下にレイアウトする一般的なキャブオーバー型ですが、フロントノーズをわずかにせり出し、ボンネット部分を作っていることがエクステリアの特徴となっています。
同じ7代目ミニキャブのトラックはキャビン部がスクエアでタイヤハウスを座席下に設けていますが、これは農道でも小回りが効くようにとショートホイールベース化させることが目的で、バンは市街地を走ることから走行の安定性を目的とし、前輪位置をボンネット前方ギリギリに配置、フロントオーバーハングを短くしてロングホイールベースとなっています。
インテリアはベージュで統一、商用バンにありがちな殺風景さはなく、荷室は全長1700mmと広く設計されており、ビールケースは36、パンケースは70、ダンボールは66箱、畳なら9枚が積載可能となっています。
中古車市場には比較的多くの車種が出回っています。
7代目の発売は2014年ですが、すでに中古車市場には走行距離0.5万km以下の新古車が販売されています。
7代目のグレードはベースモデルのMに始まり、最上級のブラボーターボまで4タイプ10車種ありますが、中古車市場ではMとその上のGが目立ちます。
走行距離0.2~0.3万km前後のMは78~85万円、Gは86~95万円が中心価格帯となっており、Mの新車価格約100万円、Gの新車価格約110万円を考えると、下落幅は大きいといえます。
先代6代目は三菱自社製造ですが、エクステリアは7代目と同じくボンネット部分を設けたセミキャブオーバースタイルとなっていることが特徴です。
1999年から2014年まで製造、マイナーチェンジを繰り返しており、同じ6代目でもエクステリアや装備に若干の違いがあります。
6代目の価格は比較的安価で販売されています。
2010年登録モデルを見ると、ミドルグレードのCDで走行距離2~3万kmの場合、50~70万円、ブラック塗装で人気のあった「黒バン」でも同走行距離で65~75万円が相場の中心価格帯となっています。
この価格帯が状態の良い車種の下限となっており、2007年登録モデル辺りまで価格の違いは見られません。
40万円以下の車種を探すなら2006年登録モデルで走行距離5~6万kmの車種が狙い目です。
軽トラ・軽バン・商用トラック・商用バンといった商用車は、乗用車に比べてエンジンやボディが非常に丈夫に造られており、中古車でも十分に程度が良く、長く乗れる在庫が多数揃っています!
商用車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)